レイラ歯科

ブラジルのサンパウロで日本語が通じる歯医者さん

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小児歯科について

小児歯科では、お子さまの健康を守るため、口の中の病気の診断や虫歯治療の方針を立て、歯が生えはじめてから、大人の歯に生えかわる12~3歳くらいまでを対象としています。小児歯科は、大切なお子さまの口の中の健康管理を下記のような治療によって管理をするのが小児歯科の役割です。

* 虫歯の早期発見

* 虫歯の早期治療

* 虫歯の予防(シーラントなど)

では小学校に入学するまでの子供にはどのような事に注意すればよいでしょうか。年齢別に挙げてみましょう。

【生後6ヶ月の頃】

生後6ヶ月を過ぎると、乳歯が生えはじめます。この時から、歯磨きが必要になります。最初は前歯しか生えていないのでガーゼ等でふく程度でも大丈夫ですが、授乳をしたまま寝かせない事が乳歯を虫歯から守る重要なポイントです。

【1歳6ヶ月から3歳まで】

1歳6ヶ月になると、上下の前歯12本と奥歯4本の乳歯が生えてきます。(計16本)

【3歳の頃】

3歳になると、3歳児健診があります。歯の健診では、歯科医師が20本の乳歯が生えそろい、噛み合わせがきちんとできているか、また虫歯になりやすいかなどをチェックします。3歳児になると、虫歯がたいへん増えてきます。

【6歳】

6歳頃になると、乳歯の奥歯のさらに奥に最初の永久歯が生えてきます。これは一番大きく噛む力が最も強い大切な歯です。また6歳頃に生えるので「6歳臼歯」とも呼ばれています。6歳臼歯は、最も大切な歯なので、虫歯にならないように十分な注意が必要です。6~7歳の間に「6歳臼歯」が虫歯になるリスクは80%とも言われています。

子供の虫歯は、子供の将来の生活に大きく影響します。虫歯があると食べ物を良く噛むことができないため、体に与える影響はもちろん、顎の発育不全の原因となります。またひどく虫歯になった歯を放置すると大人の歯が生えてきた時、きちんと決められた場所に生えることができず、歯並びが悪くなったり、また乳歯の下の大人の歯の芽にも悪い影響を与えます。お子様の歯の健康管理はお母様方の愛情と視界に対する熱心な協力があってこそ初めてできるのです。

当院では、お母様と協力しあって、大切なお子さまのお口の健康を守るために日々努力をしております。